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2019年7月20日土➡26金 毎晩21時上映
池袋シネマ・ロサ新人監督特集Vol.4
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「カメラを止めるな」を世に送り出した
池袋シネマ・ロサが次に見つけた原石たちー
池袋シネマ・ロサは
昭和21年(1946)にオープンした
歴史ある映画館です。
池袋西口から徒歩3分という
最高に猥雑で文化的な立地に佇み、
数えきれないほどの映画を世に送り出してきました。
すなわちロードショー館として
チェーン系/単館系の番組を上映するのみならず、
積極的に自主企画での特集上映や、
さらに自ら作品を買い付け配給したり、
若手作家のバックアップも行なっています。
2018年6月には、
もはや伝説とも言える「カメラを止めるな」を
全国で初めて単独上映。
日本を揺るがした口コミの震源地は
池袋シネマ・ロサだったのです。
この夏、そんなロサが
「新人監督特集vol.4」と題してプロデュースするのは、
平井諒監督「もう走りたくない」と
高良嶺監督「練馬ゾンビナイト」の併映企画
「やっぱ走らナイト」。
「もう走りたくない」は東京から日本海へ、
ただひたすらに自転車を駆るロードムービー。
「練馬ゾンビナイト」は突如練馬に発生した
ゾンビたちと向き合う青年たちの物語。
共通するのは、
惚れ惚れするような脱力感と確かな青春。
甲子園とか目指さないし、
ラブレターも書かないし、
何ならちょっとむさくるしいけど、
ほとんど気の抜けた、
でもまだ抜けきってないサイダーみたいな青春の味を
2作続けてお楽しみください。
…って、ゆるっ!
脱力せずにはいられない。
でもなぜだろう、目が離せない。
ハジけてないし、アツくもない
この青春は、いうなれば微炭酸
池袋シネマ・ロサは昭和21年(1946)にオープンした歴史ある映画館です。
池袋西口から徒歩3分という最高に猥雑で文化的な立地に佇み、
数えきれないほどの映画を世に送り出してきました。
すなわちロードショー館としてチェーン系/単館系の番組を上映するのみならず、
積極的に自主企画での特集上映や、さらに自ら作品を買い付け配給したり、若手作家のバックアップも行なっています。
2018年6月には、もはや伝説とも言える「カメラを止めるな」を全国で初めて単独上映。
日本を揺るがした口コミの震源地は池袋シネマ・ロサだったのです。
この夏、そんなロサが「新人監督特集vol.4」と題してプロデュースするのは、
平井諒監督「もう走りたくない」と高良嶺監督「練馬ゾンビナイト」の併映企画「やっぱ走らナイト」。
「もう走りたくない」は東京から日本海へ、ただひたすらに自転車を駆るロードムービー。
「練馬ゾンビナイト」は突如練馬に発生したゾンビたちと向き合う青年たちの物語。
共通するのは、惚れ惚れするような脱力感と確かな青春。
甲子園とか目指さないし、ラブレターも書かないし、何ならちょっとむさくるしいけど、
ほとんど気の抜けた、でもまだ抜けきってないサイダーみたいな青春の味を
2作続けてお楽しみください。
![do_not_run_pic00_2.jpg](https://static.wixstatic.com/media/d63211_e6a8841fb69149e7a416e884f7956852~mv2.jpg/v1/fill/w_94,h_57,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/do_not_run_pic00_2.jpg)
平井諒監督「もう走りたくない」
2016年 | 30分 | カラー | ステレオ | DCP | スーパー 16mm
![練馬ゾンビナイトmain.jpg](https://static.wixstatic.com/media/d63211_eef3a411737047eab6b58daf915271a9~mv2.jpg/v1/fill/w_100,h_56,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E7%B7%B4%E9%A6%AC%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88main.jpg)
高良嶺監督「練馬ゾンビナイト」
2016年 | 52分 | カラー | ステレオ | DCP | 16:9
なぜ頑なに帰らないんだ。
なぜわざわざ帰るんだ。
で、きみらがチャリで海を目指すのは、なぜなんだ。
といっても「なぜ」にいちいち答えるのが映画ではない。
やっと僕も気づきました。恥ずかしながら思い出しました。
映画はやっぱり、明日またドアを開けて
外に出るためにあるものなんだ。
愉快なものなんだ。油断も隙もありありの、
軽くて浅はかな僕らが魑魅魍魎が跋扈する
(携帯の充電が残り何パーの)
世界を生き抜くためには、
(激安のレインコートを被って)
ひたすらペダルを漕ぐしかないんだ。
-富永昌敬(映画監督)
面白い。
令和を象徴する新しいジャンルが
生まれたのかもしれない。
主に会話から感じられる圧倒的世界観、
圧倒的キャラクター、圧倒的ユルさ。
作れるか?
こういうの。
簡単そうで難しいぞ!
-津田寛治(俳優/映画監督)